最近React Native覚えて興味深かったのは、たしかにionicなどのweb viewベースのアーキテクチャに比べればパフォーマンス上の優位があるんだけど、それでもUIスレッドとJSスレッドという二つの異なる世界を跨らねばならないが故の遅さっていうのが多分にあるというところ。(Navigationのアニメーションがカクつきがちなど)。それらさまざまな問題を回避・軽減するためのテクニックというのも豊富に用意されてるんだけど、いろいろ細かくて、最適化可能ではあるけど、めんどくさそうという印象。目下開発中のNewアーキテクチャでここらへんだいぶ根本的に改善されるっぽくはある。
その点、Flutterとかだと、NativeコンポーネントとJSの間にある歪な境界線みたいなものがそもそもなかったりして、根本的にパフォーマンスがよかったりするんだろうなあ、きっと。開発環境まわりとかも、Googleがほとんど完全に管理してるがゆえに、いろいろ一貫してそうな雰囲気はある(だいぶ想像で言ってる)。React Nativeは、最低限の部分以外のとこ、つまりExpoまわりはだいぶコミュニティードリブンな雰囲気があって、良くも悪くもNode.js感がある。
とは言えFlutterごときのために変な言語覚えたくないし、React信者としては当然React Nativeを使いたい。NoCode E2Eテストとの相性も圧倒的にいい。