エリック・レイモンドのオープンソースに関する四半世紀前の一連の論文を読んでると、このオープンソースが当たり前になって栄え切った今だからこそあきらかな違和感があって、それはソースを公開すれば無料メンテナンスが手に入るっていう書き振りなんだよなあ。世の中にあるソースコードの総量に対して、参加している(そして人のコードに貢献する)開発者の絶対数はめちゃくちゃ少ないので、ほとんどのコードは公開したとてなんらメリットは得られないのが現実。OSS化でまじめにメリットを得ようとするなら、相当戦略的に行わないと意味がないと思う。加えて、クローズドにしておけばリスクはゼロな上に無料だけど、公開するとなるとそれだけで(ほんの少しかもしれないけど)コストになり得る。
Taiju Muto
@tai2