この作られたお年寄りの芝居というのは、少女漫画などに出てくるおじさんおばさんに相似していて、「キャラクターに何本かシワを足しただけで、記号的に加齢を表現している」ような芝居と言える。本来の加齢というのは、何本かのシワだけでは表せないような微妙な部分に広範に現れてくるというのが、自分が歳をとってくると良くわかる。上手い漫画家が描くほんものの年寄りのような「重層的な年寄りの芝居」をできれば、ほんものと感じさせられるのかも知れない。それには「顔のシワ」以外の幾つもの要素を見つけて、足さないといけないだろう。

アニメなどで、年寄りの役が出てきたときに、ああ、お年寄りだなあとスッ入ってくるときと、なんだか若い人がお年寄りを演じているなと薄い違和感を抱くときがある。

一方、子供の役というのは大抵大人が演じており、客観的に見ると、アニメの中の子供の演技というのは、下手なお年寄りがお年寄りでないのと同程度には、ほんものの子供とは似ていない。よく聞けば大人がやっている作られた子供だ。しかし不思議なことに、これに対しては、下手な年寄りほどには違和感を抱かない。

思うに、これは慣れの問題で、大人の演じる子供というのは、アニメにおいてはあたりまえになっている。逆に、年寄りは、けっこう本物もしくは本物と遜色ない演技がたくさんある一方で、たまに偽物年寄りも交じる。ふつうではない。ふつうではないから、違和感を抱くのではないか。

アニメ芝居には、このように、客観的に観察すると作り物だとわかるんだけど、慣れすぎて違和感がなくなっている要素というのが他にもたくさんあると思う。

仮に通勤しろと言われたら、通勤時間のコスト負う気は一切なし。当然そのぶん勤務時間が減る。(まあそれでも嫌だけど) 遠く昔通勤してたときは、自転車5分のとこに引っ越したしなあ。

マックグリドルエッグのエッグは、単に「グリドル」を濁らせる存在なのかもしれぬ

小規模企業共済受けとって、退職金というもののお得さを肌で実感した。ぜんぜん税金取られない。