E2Eテストをユーザーストーリーに沿って作成するというアイデアについて
E2Eテストをユーザーストーリーに沿って作成するというアイデアについて。
これは実際筋のいい考えかただと思うんだけど、あまりうまく適用できない部分がある。たとえば、これ
ユーザーストーリー風に命名すると、As a user, I want to launch appみたいなタイトルになると思うんだけど、アプリを起動しただけでは、ユーザーになにも価値を提供していないので、これはユーザーストーリーとして、あまり適切ではないと思う。一方で、ホーム画面に表示されているアプリ名(画像だと「ボイスポスト」)が表示されていることも仕様の一部として確認したい。

しかし、この「アプリ名がホーム画面に表示されていること」という仕様をユーザーストーリーとして記述することに難しさを感じる。タイトルになにかが表示されているということそれだけでは、価値を含む機能として足りない感じがするので。まがりなりにもユーザーストーリーというからには、なにか価値を伴わなければならない。つまり、ユーザーストーリーという単位は、機能には含まれないけど、壊れていて欲しくはないというような、たとえばデザイン的な部分などをうまく扱えない気がする。
これについてどう処理するのがいいのかなと考えると、たぶん、理想的でないユーザーストーリーを妥協して受け入れるというのが、まあいいのかな、という気がしてる。いまのところ。